ドイツ在住5年目のAkineです。
本日は、「今日のドイツ語」第1回目です!
ドイツで生活をする上で実際に必要になったドイツ語を、これから少しずつご紹介していこうと思います。
さっそく今日は、頑張ったけどなかなか上手くいかなかった時に使えるドイツ語、またそんな相手に対しての励ましの言葉をご紹介します!
(上手くいかなくて)私は恥ずかしい。
Es ist mir peinlich.
peinlich(形容詞)は「照れくさい」という意味の他に「決まりが悪い」というようなニュアンスがあります。
ここでは es(それ/三人称単数)が主語になり、 私を意味する mir(3格)という再帰代名詞(自分を意味する代名詞)が必要になります。
Ich schäme mich.
schämen は「恥じる」という意味の、再帰代名詞を必要とする再帰動詞です。この動詞の場合は4格の再帰代名詞が必要となるので、mich(私を)になります。
どの動詞がどの格の代名詞を必要とするかは、それぞれ覚えて使って慣れていくしかないので頑張りましょう!
覚えるコツは単語だけではなく、実際に使えるフレーズごと声に出して覚えるといいですよ!
第2回では再帰動詞について説明しています!
自分自身に腹が立つ
Ich bin sauer auf mich.
sauer(形容詞)とは主に「酸っぱい」という意味で使われますが、「苦い」という意味もあるのでここでは「苦い思いをする」というようなニュアンスで言うことができます。
auf (前置詞)+ 4格(mich)で「私に対して」という意味になります。
次に、落ち込んだ相手に対して使えるドイツ語です。
君は真面目すぎるよ!
Du bist zu fleißig!
fleißig(形容詞)は「真面目」や「熱心な」という意味です。
zu + 形容詞で「〜すぎる」と言うことができるので、他の形容詞を当てはめてアレンジして使ってみてくださいね。
勇気を持って!
Sei mutig!
Sei は sein(英語で言うbe動詞)の du(君/親称単数)に対する命令形です。
ihr(君たち/親称複数)に対して言う場合は seid、Sie(あなた、あなた方/敬称単数、敬称複数)の場合は seien になります。
命令形の表現を和らげるために、特に敬称で話す相手に対して、bitte(どうぞ)や mal(少し)などの副詞が用いられることがよくあります。
Seien Sie bitte mutig!
どうぞ勇気を持ってください!
リラックスして!
Entspann dich!
entspannen は「緊張を解く」という再帰動詞で、4格の再帰代名詞(dich)が必要になります。ここでもまた命令形なので、動詞が du(君/親称単数)に対して変化していますね。
動詞の変化の仕方については、また別の機会にご紹介しますね。
ぜひ、皆様のドイツ語生活に役立ててくださいね!
それではまた次回の「今日のドイツ語」でお会いしましょう!
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